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パブリシティ

新聞 日本食糧新聞社 2014年(平成26年)12月10日(水曜日)

チーズ代替がけん引

「スティリーノ」高伸長

 マリンフードの今期(12月期決算)10月までのチーズ売上高は、金額ベースで前年比16.6%増、物流同6.4%増と好調に推移している。チーズ原料価格の高止まりを受け、独自開発した植物油脂を主原料としたチーズ代替品「スティリーノ」が同75.7%増、10月単月で同92.7%増と牽引している。
 快進撃の背景に、チーズ原料価格高騰だけでなく、一般的なチーズよりコレステロール値が低い特徴を生かし、健康志向商品としてのポジションを確立したことがある。特に流通PBや留め型で商品化が進み、配合比率により「コレステロール○○%オフ」と明記した商品が売場に並んでいる。
 そこで同社では、NC、PCに続く「第3のチーズ」として、新ブランド戦略に乗り出した。
 その一環として9月に新発売した「コレステロール95%オフヘルシーシュレッド」の1㎏と300gは、従来品よりさらにコレステロール値が削減された商品。特に300gは、80種類以上ラインアップしている同社のスティリーノシリーズの中で、10月の出荷量が第1位となる人気ぶりだ。
 新商品では、さらなるシリーズの強化策として、従来品よりさらに改良を加えた「NEWスティリーノシリーズ」を1日、新発売した。
 アイテムは「チーズ&NEWスティリーノシュレッド1kg」「アメリカンチーズ&NEWスティリーノシュレッド1kg」「とろ~りやわらかNEWヘルシーシュレッド1kg」「とろ~りやわらかNEWシュレッドライト1kg」「モッツァレラチーズ&モッツァリーノ1kg」の業務用5品と、「新食感とろ~りやわらかNEWシュレッド150g」「とろ~りやわらかNEWヘルシーシュレッド150g」の家庭用2品。
 チーズでは今月、高付加価値商品の「ミルクを食べる」シリーズで、「ヨーロッパの風とろけるミックスチーズ」(1kgと250g)を新発売する。名前の通りヨーロッパ産チーズのみ配合したシュレッドチーズで、すでに発売中の、アメリカ産チーズ100%配合した「アメリカの風ミックスチーズ」の対比でわかりやすいネーミングだ。
 一方、チーズ原料価格に関して、来期早々から上昇が幾分緩和されるとの見方もあるが、昨今の急激な円安で相殺されてしまう可能性が高い。そこで今後、スティリーノ類のさらなる強化を図る。
 一方、通常のチーズでは今春、第1弾の値上げを実施したが、今月1日から2回目の値上げ交渉をスタートした。