パブリシティ

マリンフード 「スティリーノ」好調

チーズ代替商品 原価高騰に対応し開発

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 マリンフードでは、植物油脂を主原料にしたチーズ代替品「スティリーノ」が、本格発売から約半年間でチーズ全出荷数の約15%を占めるなど、好調に推移している。チーズ原料価格高騰に対応し同社が独自開発したもので、一般的なシュレッドチーズより約3割安価に設定。加えてチーズと遜色ない味わいや、ナチュラルチーズに半量配合したものでコレステロールが約4割カットできる健康性、冷めても固くならないソフトな食感も評価され、外食や中食、さらにスーパーのPBや留め型商品としての採用が急増している。
 「スティリーノ」は、チーズの主成分である乳脂肪分を植物油脂に置き換え、良質な乳タンパクを使用し乳化させ製造したもの。ギリシャ語の「未来のチーズ」が命名由来だ。
 同社は長年開発のテーマとして「人工チーズ」を揚げてきたが、昨今のチーズ原料価格高騰を受け昨年後半、開発を本格化。年末には製品化に至った。開発に当たっては、「チーズ同等のおいしさ」にこだわったという。
 ラインアップは、業務用(1kg)で、シュレッドとダイズを、それぞれスティリーノ100%とチーズ50%配合タイプの合計4品発売。家庭用(70g)では50%配合のシュレッドタイプを昨年2月、新発売した。
 さらに急激な需要増に対応し、近々、「ライトタイプ」として、スティリーノを70%配合した業務用(1kg)のシュレッドとダイス、家庭用(200g)のシュレッドタイプを新発売する計画だ。この場合、コレステロールは約5割カットできる。  販売チャネルは、ファストフードや居酒屋、お好み焼き、うどん、宅配ピザなど、チーズを使用する幅広い業態で支持を受けているという。
 今後「スティリーノ」がチーズ需要のどの程度を占めるかについては、あくまで「チーズ原料価格によって異なる」(吉村厚美管理部長)とするが、ただ「あっさりとした味わいやコレステロールが低い側面を訴求していけば、原価にかかわらず一定の需要が見込めるのではないか」(同)とみている。 

第11期消費者モニター調査会を実施 マリンフード

 マリンフードでは、モニター制度を取り入れて、新製品開発と既存品のブラッシュアップに積極的に取り組んでいる。今年も「第11期消費者モニター」を一般募集し、このほど今年度の活動をスタートさせた。
 モニターは来社50名、在宅100名の合計150名で構成される。来社モニターには2ヵ月に1度の割合で年5回、大阪府豊中市にあるマリンフード本社で催される調査会に招いて、官能テストやアンケート調査を行い、多角的に購入者層の"生の声"を集める。在宅モニターには。4カ月に1度、年3回、サンプルに対してのアンケートやホットケーキ&マーガリン市場の意識調査などを行う。
 5月22日と30日の2日間に分けて開催した、来社モニターの「第一回調査会」では、会社概要説明会や製造ライン見学で同社への理解を深めた後、バター含有率の違う製品の官能検査やホットケーキのブラインドテストを実施して、参加者から風味、見た目などについての意見を集計した。
 マリンフードの07年12月期決算は、売上高90億円で前年をクリアした。今年度は前年実績の確保を目指すが、原料高騰によるコストプッシュが予想され、価格改訂と商品の拡充により売上を伸ばし、安定的な利益確保に繋げる方針だ。同社は売上の7割を業務用が占めるが、家庭用はこのモニター制度の成果もあって10年間で約4分の1を占有するまでに伸長している。

彩りレシピキャンペーン展開

「バターブレンド」シリーズ拡充 マリンフード

 マリンフードの今期(12月期)のマーガリンの状況はバター不足を受け、「バターブレンド50」シリーズやポーションタイプの「ソフトホイップバター」などバター入りタイプが大幅に伸長している。
 業務用で昨年から値上げを実施してきたが、家庭用でもこの春、品質改良とあわせて、主力商品の量目変更を行い、実質値上げを行った。それと並行し、創業120周年を記念し、プロが使う調理用具が当たる「ガーリック彩りレシピキャンペーン」(4月1日〜7月31日)を展開し、消費者の愛顧にこたえている。商品には辻クッキング監修による和・洋・中のアイデアレシピ満載の「ガーリックマーガリンアイデアレシピブック」がつくのも魅力だ。
 商品面ではバター不足に対応し、業務用の「バターブレンド50」(有塩450g・食塩不使用450g)が伸長している。これを受け、バターブレンドシリーズを拡充し、さまざまな量目・タイプを投入する。6月発売予定の同シリーズ新商品は、家庭用の「バターブレンド50」で、有塩、食塩不使用とともに200gと150gを投入する。また、製菓用途で「ケーキ&クッキー用マーガリン」(200g)も販売する予定。
 このほかの新商品は、今春発売の「たらこスプレッド」(内容量150g・標準小売価格418円税込)で、そのままパスタソース感覚で使える点が受け、好発進している。
 同社では、「原材料高等により、一段の値上げが必要だが、価格にすべて転嫁できない。たらこスプレッドのように付加価値商品に力を入れる」と強調する。

「マーガリンなどの食品メーカー マリンフード

創業120年記念キャンペーンを展開中」

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「たらこスプレッド」発売

パスタソースに使えるたらこ風味スプレッド

 マリンフードは主力商品の「ガーリックマーガリン」「はちみつシュガーバターブレンド」などマーガリン・スプレッドシリーズを多彩に展開。今月から新たに、「たらこスプレッド」を新発売し、ラインアップを強化した。
 新商品は、"つぶつぶ感が新しい、パスタソースに使えるたらこ風味スプレッド"をコンセプトに開発。香ばしいたらこの風味をバター入りマーガリンでいっそうおいしく仕上げた。
 つぶつぶとした食感が引き立ち、パスタソースに最適だが、フランスパンやポテトサラダに混ぜるだけで簡単に人気メニューを再現できる。カップタイプで使う量が調節できるため、ポテトフライのディップソースやチャーハンなど、幅広い料理のアクセントに活用できる。

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