私は2018年4月に入社し、現場研修期間を5カ月経て同年9月に工務課配属となりました。
工務課では日々の廃水処理、エネルギー費用の削減、現場のトラブル対応・数値改善業務を中心に行っています。
　工場から排出された水を自社の廃水設備で処理し、きれいな水にする為毎日の処理はかかせません。またその処理時に発生する汚泥と呼ばれる食品残渣の回収、処理費用削減にも取り組んでおります。他にも工場のLED化を進め、電気代の削減などUT(ユーティリティ)費用面の削減は全て工務課で担っております。
　私が勤務している本社工場は古い設備、製造ライン数が多く毎日様々なトラブルと戦っています。以前であれば業者に修理依頼をしていたトラブルが自分自身で改善できたとき、大きな達成感を感じます。現在は本社工場だけではなく、2020年7月に開設した埼玉工場の工務課教育も行っており、少しずつ出来ることが増えています。
　トラブル対応だけではなく、新しく導入する設備の立ち会いや現場の人の負担になっている作業の改善取り組みも行っています。現場の生産性や歩留向上に繋がるような改善をすることによって作業員の作業負担軽減にも繋がっています。各現場の目標数値達成に向けて手助けする、これが工務課員の一番の仕事になります。
　マリンフードでは自身のスキルアップの為の資格取得も推奨しており、協力もして頂けます。私自身入社し国家資格・修了証を5個取得しました。また、体育会系・文化系どちらの部活動も盛んです。今はコロナ禍でなかなか何もできない状態が続いていますが、他にもイベントが多く社員同士仲が良く働きやすい会社です。