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社内報マリン

マリンフードでは年に3回社内報を発行しています。社内報の一部の記事をご紹介します。

ビデオ鑑賞感想文 第16回最優秀賞

プロフェッショナル仕事の流儀
「悩めるリーダーたちへ リーダーは太陽であれ」

泉大津工場係長 松下康次

 このビデオを見て印象に残っている内容は大きく3つあります。「リーダーは太陽であれ」「リーダーの資質は絶対にあきらめないこと」「現場の末端まで指示を伝えるにはしつこくなければ伝わらない」の3つです。とりわけ最後の「現場の末端まで指示を伝えるにはしつこくなければ伝わらない」は、やっぱりそうなんか、というのが正直な感想ですが、大きな納得と大きな溜息とが混ざった感じでした。
 広大な敷地の中で、7000人という大人数の部下をかかえて、仕事をすすめていくのも私のように一部署の監督者でも、自分の思い通りに仕事を進めるにはこれなのかという思いです。そして、この"しつこい"という事が2つ目の「絶対にあきらめない」に通じるのだと思います。私にはこのしつこさが全然足りません。これは私の情熱が足りないのだと言われたような気がして恥ずかしかったです。「あなたはある程度頑張ったらあきらめるのだろう?それではリーダーではない」と言われたようでした。
 私の中で今取り組んでいる多数の中で、自分の中で一番の課題は残業の削減として取り組んでいます。他にも大事な事はたくさんありますが、その中でも生産体制が変わったこの時期にだらだらと残業するくせを従業員にも自分にもつけてはいけないと思って取り組んでいます。目標は生産量を落とさずに残業0の日をつくり、それを継続していくことですが、当日欠勤の者が出たり、ラインがトラブったりとできない理由がなにかしらあります。それに甘えてできていない。つまり自分の意思の弱さなんだと、改めて感じています。できない言い訳を自分にしているのだと思います。5月の最後の一周間で、一日だけでも残業0hの日をつくります。
 最後に「リーダーは太陽であれ」ですが、これには3つの役割があると感じました。1つに明るいこと、2つ目に強いこと、3つ目に厳しいことです。太陽は明るくてありがたい存在ですが、時に厳しく砂漠などの地域では、人を死なせることもあるでしょう。ありがたい反面怖いもの、それが太陽だと思います。そしてビデオに出てきた高橋直夫さんはこの2面を兼ね備えていました。自分のことをかえりみると、やっぱり厳しい面がたりないと反省します。
 部下から見て"都合のいい上司"から"集団を率いるリーダーへ"まだまだ全然届きませんが一歩ずつ頑張ります。

以上