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ビジネス街(ウォール・ストリート)

ビジネス街(ウォール・ストリート)①『2018年GWの旅「ウォーレン・バフェット」』

 今年(2018年)のGWに2泊4日の弾丸ツアーでネブラスカ州オハマ市を訪問しました。世界一の投資家で知られるウォーレン・バフェット氏(当時87歳・2026年現在)率いるバークシャー・ハサウェイの株主総会に参加するためです。伝説と言われる総会を、一度見てみたいと思っていました。
 大学時代に実家から「株で勉強しろ」と100万円をもらい、2社の株を購入しましたが、両社とも倒産しました。もし50年前の当時に同額をバフェット氏に投資していたら現在(2018年)200億円(2026年では400億円)の資産です。
 2008年のリーマン・ショックの折に、バフェット氏は「絶壁から転落した」と発言しましたが、結果的にピンチをチャンスに変え高収益をもたらし、今(2018年)や会社の時価総額は50兆円(2026年現在170兆円)で世界第14位です。
 投資家としてバフェット氏は、"オマハの賢人"と呼ばれ、巨大な資産を築き上げ、株主総会で株主との5時間にわたる質疑応答を続け、個人資産の85%は寄付を公表しています。史上空前の寄付活動ですが、その生き様は古今の思想家を超えています。
 当日の株主総会会場はアリーナです。座席数は18,000席で世界中から4万人の株主が集まります。私達(妻、次男)は席を確保する方法がわからないまま、午前4時に起きて会場に向かうと既に長い行列です。
 7時30分の開門で中に入ったとたん、席の確保に躍起となり皆が走り出します。私達はなんとか3階の席を確保出来ました。客席の最前列にはビル・ゲイツ氏もいます。
 バフェット氏の登場は9時半でした。ステージには2席あり、一方は生涯の相棒チャーリー・マンガー氏(当時94歳)です。(確保出来なかった人達は別室でテレビ視聴です。)二人は事前に質問を知らされていないのですが、間髪を入れずにバフェット氏が答えます。最後に、「チャーリー」と声をかけられて、マンガー氏が一言コメントを発して会場が湧きます。
 一番興味深かった質問は「全ての投資案件はお二人の決定事項ですが、今後若い人たちの決定参加については?」でした。(現在バフェット氏96歳は昨年CEOを退任し、グレッグ・アベル氏が後任になりました。)

(2026年8月15日付 / 毎偶数月15日発行)