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社内報マリン

マリンフードでは年に3回社内報を発行しています。社内報の一部の記事をご紹介します。

第61期事業発展計画発表会 (平成29年4月1日号)

【双頭の鷲 ~東西の彼方を睨み飛翔する~】
取締役社長 吉村 直樹

「減収・過去最高益」
 昨年の売上高は181億5.1千万円(前期比91.0%)でした。珍しく年間を通じて輸入チーズ原料が低位安定を示し、期初に定番価格の下方修正を実施しました。また毎年のように取り沙汰される国産バター不足が政府の強い指導のもとで解消し、当社のお家芸である輸入バター加工品の販路が、一気に縮小に転じました。
 一方でチーズ代替品のスティリーノは、市場に定着し安定した売れ行きを続け、過去最高益達成の柱となっています。

「新製品」
 期後半には、国内初と思われる動物性原料不使用のヴィーガンソフト(マーガリンタイプ)、ヴィーガンシュレッド(チーズタイプ)の開発に成功など、新登録アイテムは196件に達し、過去5年間に投入した新アイテムの売上比率は62.3%となりました。
 新年度は、年明け早々ベビーチーズの全面リニューアル品を発表し、更には当社初となるストリング(さける)チーズの新発売を発表しました。

「60周年」
 これらは、キャンディーチーズリニューアル品と合わせて、3月~8月の半年間に渡って60周年記念キャンペーンを展開いたします。しかし又、今年は同時に春以降のチーズ原料高騰の嵐が襲って来ます。営業は、すでに価格上位改定の案内に走り回ってもいます。
 数年を経ることなく、価格の乱高下が続きます。
 これも又、世界の食品、酪農業の現実です。世界は渦を巻きながら前に進んでいます。
 今日もHPにお客様からの声が寄せられています。「大ファンです!愛知県からふれあいセールには本社まで足を運ばせてもらい、クーラーボックスを持ってたくさんのチーズや冷凍のピザ、ホテルのパンケーキなど、いつもお友達の分まで買います。」

第61期事業計画発表会