今期第3回目となります来社モニター調査会、去る2005年9月13日(火)と9月２１日（水）の２日間で行いました。両日の出席者は45名。特に今回は出席者人数の偏りがあり、13日は３３名という盛況ぶりでした。 時間はいつもの定刻（９:３０）開始

今回のテーマ...
・マーガリンの官能検査
・マーガリンの官能評価
・ホットケーキの評価
・チーズの官能評価

　特に今回は、マーガリンの評価試験がメインで、５回も試食試験していただきました。自社品のマーガリンが、市場の中でどの程度の美味しさに位置づけられているかを「一般マーガリン」と「高級ホテルブランド」との２種類に分け調査致しました。マーガリンの「色」は時代と共に変化していき、「黄色の濃いもの」が美味しそうに見えたり､「薄い色」が美味しそうに見えたり、お客様の嗜好が変化いたしますので、弊社商品も時代のﾆｰｽﾞにあわせた色を調査致しました。また、今後の新商品の取り組みの課題をいただきました。
　ホットケーキでは前回（第２回）にご指摘をいただいた宿題がクリアできているかの比較試験をしていただき、前回より食感の改良評価が良かったものの、「もっともっと」と言う厳しい宿題をいただきました。年内発売の新商品の期日に間に合うかホットケーキチームは冷や汗たっぷりです。
　チーズでは、ナチュラルチーズの既存品と新配合品の官能評価をしていただきました。ナチュラルチーズと一言でいっても、種類はもちろんの事、国によっても味が変わります。新配合品のナチュラルチーズが一般によく使用されるピザに取り入れられるか、今回はクラストにチーズをトッピングし、焼いた物をご試食いただきました。
　9月のモニター調査会は両日とも残暑が長引き、道中暑い道のりにも関わらず、多数のご出席をいただき、又朝から終了の12:15までひたすら食べると言う過酷なタイムスケジュールで、本当に申し訳なかったと思っております。さて、次回は秋も深まった11月を予定しています。