日本食糧新聞社は9日、東京・新橋の第一ホテル東京で「第7回日食優秀食品機械資材賞」「第8回業務用加工食品ヒット賞」の贈呈式および記念講演を約350人の業界関係者を集めて開催した。食品産業と外食産業の発展に寄与した食品機械資材と業務用加工食品の功績を記念するもの。今回は食品機械資材2部門11製品、業務用食材4部門12製品が受賞した。記念講演では、東京農業大学教授・農学博士の小泉武夫氏が「蘇れ日本食の底力」のテーマで日本食の特徴、素晴らしさを力説、食品業界に勇気と元気を贈った。
「業務用加工食品ヒット賞」は（1）外食市場の活性化と業務用加工食品の地位向上に貢献した製品（2）販売増加に寄与した製品（3）各分野のリーダー的製品（4）新規市場を創出した製品を選考基準に表彰した。

＜和食部門＞
●「だし自慢」濃厚かつおだし（青ラベル・赤ラベル）、味の素（株）
●おいしい天ぷら粉、日清フーズ（株）
●黒酢シリーズ、（株）ミツカンナカノス

＜洋食部門＞
●スノーマンとろっとたまご（洋風プレーン・和風プレーン）、キューピー（株）
●グレイビーハンバーグ、（株）ニチレイ
●ポーションシリーズ、マリンフード（株）