1. マリンフードトップ >
  2. パブリシティ >
  3. 日本食糧新聞 2005年10月26日(水)

パブリシティ

新聞 日本食糧新聞 2005年10月26日(水)

コストダウン 新規開拓急務

キューブシリーズ

キューブシリーズ

 【大阪】マリンフード(株)(大阪府豊中市、06・6333・6801)は今期(1〜9月)、マーガリン類売上高が前年比0.7%増と微増で推移している。メーンに展開する業務用では、ポンドマーガリンや缶入りが減り、使いやすいカップ入りのウエートが高まっている。トップシェアを占めるポーションマーガリン類は前年並みだった。一方ガーリックマーガリンに代表される「色物マーガリン」を中心に展開する家庭用は、すべての商品で前年並みとなった。
 ただ原材料や原油の高騰に伴うコストアップへの対応が急務で、その中でコストダウン体制の確立や高付加価値商品の開発、新規取引先開拓が今期の課題。得意先の要望に対応した専用商品の開発や、その商品をもとにした提案営業を積極的に推進している。
 一方家庭用では、ナッツの王様マカダミアナッツをふんだんに使用した「マカダミアナッツスプレッド」や使い勝手の良い個包装のキューブシリーズとして「ミルクマーガリン」や「北海道日高バター」「アンチョビバターソース」=写真=など特徴のある商品を続々新発売し、こうした商品の認知向上と拡売も課題となっている。