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パブリシティ

新聞 日本食糧新聞 2006年2月3日(金)

マーガリン工業会関西総需要が伸び悩む中で各社とも好調な業績

 日本マーガリン工業会関西支部(事務局=マリンフード内、豊中市、06・6333・6801)は1月24日、大阪市北区の大阪全日空ホテルで賀詞交歓会を開催、会員メーカーを中心に約80人が参加し、盛会となった。(佐藤路登世)

 開会に当たって、同支部支部長の吉村直樹マリンフード(株)社長が「昨年の植物加工油脂総生産量は70万0910t。前年比2.7%伸長したが、10年前と比較して約1%ダウンしている。生産量が伸び悩む中でも、会員メーカーさんは皆さん良い業績を挙げておられ、まさに模範的業界と自負している。さて、日本経済の代表選手は自動車産業と言われているが、1億2000万人が80年生きれば10兆回食事をすることになる。命の源と同時に楽しみの場でもあり、自動車産業より高貴な仕事で、食品産業こそ日本経済を引っ張っても良いのではないか。企業は先見性が大切だといわれるが、先のことなんか見えない中で、確実に前に進んでいけたらと思う」とあいさつした。
  続いて、会員を代表して不二製油(株)の浅原和人社長が「昨今のニュースを見ても、ビジネスは汗水たらすものという原点に返ると同時に、道徳と倫理感が改めて問われている。特に食品産業は、安全・安心への対応を肝に銘じなくてはならない。しかも高付加価値・高品質商品を作ることで利益性を高めることも大切だ。われわれ関西支部では、過去に新しい商品を何度も開発し、今後も力を合わせて業界の活性化につながるような商品を誕生させ、発展していこう」と呼びかけた。