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パブリシティ

新聞 日本食糧新聞 2006年8月25日(金)

上期は金額16%増加 用途提案の開拓営業が奏功

 マリンフード(株)(大阪府豊中市、06・6332・4360)=12月期決算。同社の上期チーズ類売上高は物量で前年比10%増、金額で同16%増で着地した。業務用シュレッドをメーンに展開する同社だが、用途を提案しながらの新規開拓営業が功を奏し、外食や製菓・製パンルート、加工食品の原料用と全チャネルで好調。
  商品のタイプも業務用のシュレッドやソフトチーズ、プロセスチーズだけでなく、キャンディータイプを中心に展開する家庭用も流通やメーカーのOEM商品がけん引し、総じて好調に推移した。
  同社はチーズのほか、マーガリンとホットケーキの3本柱で展開し、マーガリンは同4%増。業務用が主力だが、「ガーリックマーガリン」に代表される家庭用が同2桁増となり、うち有名ホテルとのコラボ商品や流通のPB商品も健闘した。
  一方ホットケーキは春に季節限定で販売した「いちご入り」が好調。夏バージョンの「マンゴー入り」も現在販売中だ。さらに業務用ではファミリーレストランの留め型商品も順調に推移しているという。
  下期に向けてはこうした既存の商品群に加え、6月からチャレンジした、スーパーのレジ周り商品「冷凍どら焼き」や喫茶店チャネルで販売するカツ丼など冷凍惣菜類といった新ジャンルの商品群にも注力し、売上げ増を図っていく方針だ。