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パブリシティ

新聞 帝印食糧新聞 2008年6月11日(水)

第11期消費者モニター調査会を実施 マリンフード

 マリンフードでは、モニター制度を取り入れて、新製品開発と既存品のブラッシュアップに積極的に取り組んでいる。今年も「第11期消費者モニター」を一般募集し、このほど今年度の活動をスタートさせた。
 モニターは来社50名、在宅100名の合計150名で構成される。来社モニターには2ヵ月に1度の割合で年5回、大阪府豊中市にあるマリンフード本社で催される調査会に招いて、官能テストやアンケート調査を行い、多角的に購入者層の"生の声"を集める。在宅モニターには。4カ月に1度、年3回、サンプルに対してのアンケートやホットケーキ&マーガリン市場の意識調査などを行う。
 5月22日と30日の2日間に分けて開催した、来社モニターの「第一回調査会」では、会社概要説明会や製造ライン見学で同社への理解を深めた後、バター含有率の違う製品の官能検査やホットケーキのブラインドテストを実施して、参加者から風味、見た目などについての意見を集計した。
 マリンフードの07年12月期決算は、売上高90億円で前年をクリアした。今年度は前年実績の確保を目指すが、原料高騰によるコストプッシュが予想され、価格改訂と商品の拡充により売上を伸ばし、安定的な利益確保に繋げる方針だ。同社は売上の7割を業務用が占めるが、家庭用はこのモニター制度の成果もあって10年間で約4分の1を占有するまでに伸長している。