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新聞 日本食糧新聞 2018年11月9日(金)

京都でのビーガン祭 こだわり商品追求

 京都市の岡崎公園で3日、「ビーガングルメ祭り」が開催された。このイベントは動物性食品などにアレルギーを持つ人や菜食主義者に向けた祭典で、京都市では初開催。今年はこれまでに東京1回、名古屋で2回開催した。東京・名古屋・京都ビーガングルメ祭り運営事務局が主催する。
 京都開場では61社がブースを構え、来場者にこだわり商品をアピールした。野外イベントながらヨガ教室などもあり盛況。会場は有名観光地に隣接しており、国内外の観光客も多く来場しにぎわった。同イベントの中から2社を紹介する。 

【マリンフード】

 同会場のほか全会場に出店したマリンフード。同社は動物性原料不使用、アレルギー特定原材料等27品目不使用の「ヴィーガン」シリーズを展開している。
 同シリーズは16年発売のチーズタイプの「私のとろ~りとろけるヴィーガンシュレッド」とマーガリンタイプの「私のおいしいヴィーガンソフト」に加えて、今春、米粉主原料の「ヴィーガンホットケーキ」をラインアップに追加。3品とも原料だけでなくおいしさにもこだわり、食物アレルギーはもとより、健康を気遣う人にも好評。同社の地道な営業活動の成果もあり認知を広げている。また、ホットケーキは一食完結できる商品として新商品ながらすでに支持を得ている。
 会場では、同シリーズの試食を提供しながら販売。ブースを訪れた来場者は、成分について熱心に質問する人も多く、高い注目を集めていた。

【小川珈琲】

 全会場通して初出店となる小川珈琲は、オーガニックコーヒーやカフェインレスコーヒー、オランウータン保護プロジェクトの「オランウータンコーヒー」などを販売。同社の実施する環境保全活動や、コーヒー生産者の環境改善などの社会貢献活動が、ヴィーガンだけでなく、動物保護にも注力する同イベントの趣旨と合致し出店に至った。
 会場で入れるコーヒーは、同社が代理販売するコーヒー抽出機器「エアロプレス」を使用した。空気の力を利用した抽出器具で、粉をいれて湯を注いでプレスするだけで、早く、安定した味わいのコーヒーが入れられる。注射器のような形状の抽出機器はコーヒー好きな来場者の目を引いた。

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