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新聞 食品産業平成貢献大賞記念~輝く足跡 令和へ~ 2019年7月

長短期の事業計画が羅針盤

【沿革】
 1888年に吉村石鹸工場として創業。1948年に吉村油化学にてマーガリン製造を開始し、50年に「ミルクマリン」ブランドでマーガリン販売開始。57年にミルクマリン株式会社を創立し、61年にプロセスチーズ生産を開始。69年に現社名に改称した。以降、時代に合わせた多彩な商品を発表し続ける。

【表彰理由】
 時代に合わせた積極的な商品開発で、ガーリックマーガリンに代表される色物マーガリンや植物性油脂を使ったチーズ代替品「スティリーノ」などを登場させるとともに、ホームページ活用などのメディア戦略を早くから導入。商品を広報・宣伝、営業活動を通じて、地道に新市場を育成し、マーケットに定着させてきた。特に経営理念や社員活動などを分かりやすく表現した会社案内ビデオは各賞を受賞。ビデオをホームページに掲載し、採用活動にも役立てている。

【企業紹介】
 同社は1888(明治21)年創業で、2019年で131年。同社は独自性あるオンリーワンの商品開発に定評がある。平成の30年間で売上は6.4倍に伸長したが、「毎年が戦場を歩く兵士の気分。どこから弾が飛んで来るか分からないし、地雷を踏むかも分からない。恐がっては仕事にならない」が社長の口癖。新製品作りが成長の根幹かつ原動力。開発会議は2週間に1度開催。成果は過去5年以内発売の新製品の売上シェア65%に表れている。近年の売れ筋はチーズ代替品「スティリーノ」や、あらゆる料理に使える「クッキングモッツァレラ」など。営業では全セールスが毎月170軒の顧客訪問を実行し、年間150社のお客さまを工場に招く。「事業計画」を羅針盤として全社が一丸となり、令和の新時代も日々変化成長を目指す。
平成貢献大賞受賞

平成貢献大賞受賞