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パブリシティ

新聞 日本食糧新聞 2021年1月30日(土)

「スティリーノ」シリーズ強化

 マリンフードの植物性チーズ「スティリーノ」は、あらゆる食シーンの定番食材であるチーズの風味を担保しながらコレステロールや脂肪分のカットがかなうとして、コロナ太りをはじめ健康を気にする人々の需要を獲得した。同社はスティリーノのラインナップが拡充したとして今年、健康志向の消費者に対して訴求強化する。特に注力する3品を紹介する。
 「コレステロール95%オフ モッツァリーノシュレッド300g」は業務用の1㎏タイプも展開。同品は植物性チーズでありながら、加熱することでモッツァレラのように伸び、さらに一度冷めた後でも再加熱すると再び伸びる、ナチュラルチーズにはない特性がある。
 「私のヴィーガン97%植物シュレッド200g」は20年春にリニューアルを実施し、食物アレルギー特定原材料等28品目不使用を実現した。注目を浴びるヴィーガンに対応するうえ、コレステロールを99%カット。幅広い健康志向にマッチする。「脂肪分30%オフヘルシーシュレッド300g」は、コレステロールが95%カットされているのはもちろんのこと、ゴーダチーズと比較し脂肪分30%以上、カロリーも25%以上カットされ、よりヘルシーに仕上げた。
 スティリーノ全体の昨年の業績は、物量で前年比12.8%増、金額で同12.2%増と、特に家庭用の出荷数が増加していることから、注目度の高さがうかがえる。