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パブリシティ

新聞 日本食糧新聞 2023年9月4日(月)

飛躍目指して生産強化

コレステロール98%オフヘルシーシュレッド
 マリンフードは今期、独自開発した代替チーズ素材「スティリーノ」をはじめとするチーズ関連商品の需要増大に応えるため、各工場の生産体制を強化する。ユーティリティー設備の再構築や動線の改善など、作業効率性向上のための取り組みも拡充。強靭かつ持続可能な供給体制を確立し、市場活性化と未来の食文化振興につなぐ。
 1~7月の家庭用チーズ関連部門の業績は、金額ベースで前年比24.9%増、物量ベースで同1.3%減となった。種類別では、金額ベースでベビー同5.6%増、スライス同16.2%増、キャンディー同19.7%減、シュレッド同23.5%増、ストリング同15.4%増。全種類とも金額が物量の比率を上回り、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇などを理由とした価格改定が反映される形となった。
 物価の高止まりが続く中、チーズの乳脂肪を植物油脂に置き換えることで価格訴求力を高めた新素材「スティリーノ」の需要が特に伸長しており、金額ベース同73.7%増、物量ベース同39.5%増と全体をけん引する役目を担った。チーズよりコレステロールを大幅にカットできる機能性や風味のよさも高く評価され、棚替えを機に採用する量販店なども増加した。
 業務用も金額ベース同49.2%増、物量ベース同17.6%増とともに前年を上回り、外食産業の回復などを背景にシュレッド類の需要が大幅に増加した。
 生産能力拡大に向け、今期は各工場のライン増設などを急ピッチで進める。泉大津工場(大阪府泉大津市)では30kgの乳化釜を80kgに更新し、約2.7倍の生産体制を確保。埼玉工場(埼玉県狭山市)では、昨年1月に導入したシュレッド生産ラインを再び追加した。17ラインを有する主力生産拠点の長浜工場(滋賀県長浜市)にはベビー生産ラインを11月に新設する。販促キャンペーンなどの営業活動も強化し、生産と販売の両面から事業のさらなる躍進を目指す。