新聞
フードウィークリー 2025年9月29日(月)
ベビーのブレンド急伸
1~8月のチーズ部門売上高は前年比100.2%で推移。業務用は103.0%、家庭用は99.3%。家庭用の微減はナチュラルチーズが前年の8掛け程度にとどまっていることによる。プロセスのみでは全体で111.8%(業務用108.9%、家庭用112.2%)の進捗。
プロセスや家庭用の実績を押し上げているのがベビーチーズ類で、127.4%と高い伸びを示している。PB品の増加に加え、NB品の「ベビーチーズブレンド」の売れ行きが、春ごろから急伸している。今春の業務用新商品「DXコレステロール95%オフヘルシーシュレッド1kg」は、主に外食市場向けで調理後の見た目を、よりチーズに近づける提案型。採用企業が増えており、今後に期待感。
また、価格対応型の家庭用商品「キャンディチーズブレンド」も4月末ごろから採用が進む。近年、提案を強めている「うに」フレーバー商品として「うにチーズグラッツェ」を展開。発売当初から新規採用が広がっている。
同社がチーズ製品の主戦場とする流通PBでは、競合他社も積極的に乗り出してきている。同社としては調達コストをいかに抑えるかをテーマに、より良い品質の追求に取組んでいる。
こうした環境下での製品作りや安定した商品供給を維持するためにも、製造拠点の充実が不可欠となる。同社におけるチーズ代替品「スティリーノ」の製造拠点のひとつ、滋賀県の長浜工場では第2プラントの計画があり、来年11月の何k製を目指し工事が進行中。家庭用中心だったスティリーノの展開を、製パン製菓など業務用にも広げていく。
プロセスや家庭用の実績を押し上げているのがベビーチーズ類で、127.4%と高い伸びを示している。PB品の増加に加え、NB品の「ベビーチーズブレンド」の売れ行きが、春ごろから急伸している。今春の業務用新商品「DXコレステロール95%オフヘルシーシュレッド1kg」は、主に外食市場向けで調理後の見た目を、よりチーズに近づける提案型。採用企業が増えており、今後に期待感。
また、価格対応型の家庭用商品「キャンディチーズブレンド」も4月末ごろから採用が進む。近年、提案を強めている「うに」フレーバー商品として「うにチーズグラッツェ」を展開。発売当初から新規採用が広がっている。
同社がチーズ製品の主戦場とする流通PBでは、競合他社も積極的に乗り出してきている。同社としては調達コストをいかに抑えるかをテーマに、より良い品質の追求に取組んでいる。
こうした環境下での製品作りや安定した商品供給を維持するためにも、製造拠点の充実が不可欠となる。同社におけるチーズ代替品「スティリーノ」の製造拠点のひとつ、滋賀県の長浜工場では第2プラントの計画があり、来年11月の何k製を目指し工事が進行中。家庭用中心だったスティリーノの展開を、製パン製菓など業務用にも広げていく。