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社内報マリン

マリンフードでは年に3回社内報を発行しています。社内報の一部の記事をご紹介します。

ビデオ鑑賞感想文 第24回最優秀賞

カンブリア宮殿
「業界激震!スーパーマーケットの革命者たち」

大阪支店第二チーム
木根淵 涼子
木根淵 涼子
 ビデオに出てきた3社は、全てまったく違う形態をとっていますが、共通していることが2つありました。まず、社会の変化に合わせて時代に則した工夫を行っている点です。社会が劇的に変化する中、消費者のライフスタイルも変化し続けており、それに伴いニーズも多様化してきています。消費者が求めていることを店頭で実現する。それを様式が異なる3社でそれぞれのやり方で発揮されていました。1社目のLAMUでは倉庫なし・什器なし・アイテム数絞込みの無駄のない経営がされていました。それにより消費者に最安の価格で商品を提供することが出来るということで支持を集め、売上伸長率No.1でした。2社目の福島屋は逆にアイテム数は多いですが、他店にないこだわり商品が置かれており、多少価格が高くても安心で質のよい商品を購入したいという消費者のニーズを満たしています。3社目のコープさっぽろは高齢化社会によりスーパーまで出向くことができないお年寄りが増えた時代背景に合わせ、家の前までトラックでこちらが出向くという「攻め」の売り場を実現していました。3社全てが異なる方向性を突き進んでいますが、スーパー業界が15年連続下落している中、黒字経営が成り立っている理由は消費者多様化の波に合わせている点と独自のオンリーワンの経営方法で他店にない価値を生んでいる点だと実感しました。2つ目の共通点としてはトップが現場を実際に目で見て売り場作りに活かしている点です。消費者目線で売り場を見たり、商品を製造しているメーカーを視察し、商品のPRに活かしたり、よく歩き回る方々でした。
「お客様と商品を通じて触れ合う」という言葉がまさに当てはまると思いました。営業活動をしていて、実際に業務用ユーザーや家庭用消費者の声に触れる機会はなかなかありませんが、展示会はその貴重な機会の一つです。そこで拾った声やホームページに寄せられたお客様の声は説得力のある販促ツールだと思うので、営業活動に活かしたいです。