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社内報マリン

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第36回ビデオ鑑賞感想文 最優秀賞(平成29年4月1日号)

研究部Aチーム主任研究員 山本 宰睦

研究部Aチーム主任研究員 山本 宰睦
 何のために働いているのか。竹内さんの答えは"おいしいパンを作るため"でした。おいしければ何でもいい、まだ絶対おいしくなる、パンは僕のすべて。そう言い切り、時間も労力も資金も惜しまず、ただおいしさだけを追い求める姿はまさにプロフェッショナルでした。自分自身と向き合い、出来たパンと向き合い、買ってくれるお客様と向き合い、そのすべてをパンのおいしさにつなげていく姿勢は常人離れしたパンへのこだわりのなせる業だと感じました。一度おいしいものができてもそれで満足せず、「まだ絶対おいしくなる」という信念のもと自分自身と戦い続けられる精神力はある意味狂気とも思えるほどに感じました。
 私が食品メーカーでの研究職を志したのは「多くの人に食を通じて喜びを与えたい」という気持ちからでした。おいしい商品を作り、それを食べた人が幸せになる、そんな仕事ができれば良いと思い就職先を選びました。その想いが叶い、いくつかの商品に携わることができましたが、まだ本当の満足感、達成感は味わえていないと思います。何故か、その答えが竹内さんの生き方の中にありました。まだ何もやり切っていないからです。竹内さんのようなパンのおいしさにこだわり、とことん味の改良をくり返していく姿勢、一度完成したからといって甘えや妥協は許さず、さらに上を目指し続ける姿勢、自分が何のために働いているのかを問い続ける姿勢、これらを持たなければ本当の意味でのおいしい商品は生まれるはずがありません。初心に返り、本当に自分がしたい仕事は何なのか、その仕事をするために自分に何ができるのか、何をしなければならないのかを見つめ直し、仕事の進め方を改めていきたいと思います。
 食の好みは千差万別ですが、本当においしいものは万人がおいしいと思うはずです。竹内さんのように、食べた人を感動させられる商品を目標に、自分への甘えを許さず、より良い商品作り・改良に取り組んでいきたいと思います。自分が自信をもって最高においしいと思える商品ができたとき、本当の満足感、達成感が得られると信じ、前へ進んでいきたいと思います。