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社内報まりん

マリンフードでは年に3回社内報を発行しています。社内報の一部の記事をご紹介します。

第70期事業発展計画発表会(令和8年4月1日号)

指針「菊と刀の夢〜文化と事業の渾然一体〜」

取締役社長 吉村 直樹 


事業発展計画発表会
一. 2025年の日本と世界
 昨年(2025年)の会社で選んだ社外の5大ニュースは、
一位...高市女史、日本史上初の女性総理誕生。
二位...6ヶ月強(4月〜10月)に及ぶ、大阪・関西万博大成功。
三位...国内米価格高騰など物価高続く。
四位...プロ野球の大谷選手、米国大リーグで大活躍し、レジェンドの域に。
五位...トランプ氏、二度目の大統領就任でやりたい放題。

二. 2025年の社長総括
 今や世界は巨大国家の横暴の独壇場なのか?或いは大谷翔平の偉人伝説が確立した一年だったろうか?いや、2人の日本人科学者のノーベル賞受賞が、泥池に咲いた蓮の花?僕は個人的に、昨年の標語を『新たなる希望』と命名して臨んだのだが、少し甘かった。所詮標語は、砂糖菓子のように、蕩ける甘さと共にあるだけなのか?

三. 菊と刀の夢 〜文化と事業の渾然一体〜
 米国人類学者ルース・ベネディクト女史の日本論「菊と刀」から離れ、社長独自の解釈だが、「菊」を文化全般に、「刀」を事業(ビジネス)に新解釈した。それ等が渾然一体となって、世界に存在する価値、人間の営みが光り輝くものに成就すると思考した。

四. 昨年の事業報告
 売上高は437.8億円(前年比120.5%)。年初から原材料価格の高騰、為替の円安に悩まされ、延べ7回の値上げを実行した。その他、物流費、諸経費の値上げがボデーブローでもあった。
 スティリーノが開発されて17年が過ぎたが、今なお成長は継続しており、その関連製品も目を見張る成長を続けている。昨年後半にシリアル営業部が発足し、今後の成長も期待されている。
 総売上げは、2度のM&Aの実行で成果が表れた。実質初体験に近かったが、想定以上の成果だった。世界一の食品メーカーであるネスレがそうであったように、M&Aを一つの企業文化に格上げする必要がある。先達に教えを請う必要があるかも知れない。
五. 今年の方針
 今年はいよいよ秋に長浜第2プラントの完成を目指している。会社創立以来最大の投資案件で、社運を賭けた事業と言って過言では無い。無事の完成は勿論、今後の更なる発展のアイデア、有効活用は必須課題だ。

六. 食品産業を愛して
①食の保守性
食品の世界は、他の業界と比べて限りなく地道で保守的な産業です。過去一年間で、生まれて初めて食べた食品がいくつあるだろうか?
②無限の可能性
日本の食品の市場規模は110兆円。CP関連はAIも含めて80兆円。建設産業が投資全体を含めて70兆円。自動車産業が60兆円。1位食品産業の地位は揺らぎません。更に、世界の食品規模は1,300兆円と見られています。
③核の力
小さな会社と言えども、日本一を沢山作ろう。一つでも多く作ろう、とコア・コンピタンスの経営を社員に訴えて来ました。まだまだ少ない数ですが、ポーションのバター・マーガリン類は70%のシェアで日本一、色物マーガリン類のガーリックマーガリンは誰でも知っている。チーズ代替品は国内でほぼマリンフードの独壇場。以前作った会社案内ビデオは、国立天文台ハワイ観測所にあるすばる望遠鏡建設ドキュメンタリー映像と同じく優秀賞を獲得しました。その他教育システムも、暗中模索しながら現行18メニューを擁し、工務大会、パソコン大会、プレゼン大会、テニス大会、フットサル大会の5つの大会を開催しています。

 「400年前のスペインの作家セルバンテスが書いた『ドン・キホーテ』という作品がある。痩馬にまたがり、騎士道を信じ、風車に向って突進するドン・キホーテの物語が語り伝えられるのは、その夢が非常識なものであるにもかかわらず、あくまで美しいからである。」