弊社取締役社長 吉村直樹より 夏のご挨拶 2023

拝啓
　ここ５年程、３ヶ月に一回定期検診に行ってます。先日も近くの市立総合病院に行きました。朝一番で、すぐに血液検査、尿検査です。
　９時、９時半、１１時に別々の診療科の予約を入れていました。９時半の科の先生に新規の科に予約を入れていただけませんか、と依頼し、理由も説明しました。別の日で差し支えなかったのですが、その先生はすぐに看護婦を通じて、あっと言う間に当日の１０時で予約を差し込んでくれました。
　多分４０代半ばのその先生が、パソコンを眺めながら目白押しですね、と笑っていました。この日は結局四つの科で受診しました。
　７０代になると病院は馴染みの場所です。憩いの広場ということはありませんが...。一つの科で予約を入れると、他の科の先生はパソコンを見て、次は同じ日でいいですか？と繋ぎの時間に予約を入れてくれます。他の科で出ている薬名もパソコンで一目瞭然。町中の病院のように改めて説明する必要もありません。
　同じ病院だから当然かも知れませんが、全部の病院で情報を共有すればいいのに、といつも思います。若い妊婦や小児科なんかは特に便利になると思うのですが、どうでしょう。

　季節はまさに盛夏。この時期、万葉の時代から「うなぎを食せよ」「土をいじるな」「衣類や図書の虫干しをせよ」「あんころ餅を食べよ」等々の習慣や俗信が各地にあるそうです。町内会などの夏祭りも、大半がこの時期に集中しております。最も健康に留意が必要な時期であり、くれぐれもお身体にはご自愛いただきますと共に、平素の一方ならぬご好意に深く感謝を申し上げます。