季節のご挨拶
弊社取締役社長 吉村直樹より 年末のご挨拶 2025
拝啓突然思い立って、山口百恵の主演映画「伊豆の踊り子」(51年前)のビデオを観ました。その10日前、久し振りに近所の書店を覗き、新書版のコーナーで足が止まりました。中川右介著「山口百恵」。
大学5年次の夏休み(53年前)に、大阪に帰省せず札幌にいました。毎朝定時に同じLPレコードで目覚めていました。タイトルは「ひと夏の経験」。
新書本の最後は、次の百恵の言葉です。「この7年半(歌手・女優)思う存分やってきたし、それぞれに、はっきり自己主張できる形でやってきたし、だから悔いも未練もない。これからって言うことになればそれは欲だし、欲なんて言うものは追究すれば溢れるほどに出て来ると思う(21才)」。
引退して半年後出版された自叙伝「蒼い時」は累計400万部売れた。百恵のどのシングル盤よりも多い。映画「伊豆の踊り子」は、プロの予想に反して大ヒットした。他愛のない青春映画だが、ラストで不覚にも泣いてしまった。
下世話な話だが、「蒼い時」の印税は仮に1冊1,000円として4億円。現在プロのキルト作家としても名を上げて、相応の収入を得ているようだ。不器用そうな佇まいでしたが、多芸多才な女性だったんですね。
年の瀬、一陣の風が通り過ぎ、遥か彼方に去ってしまったように、朧気で頼りないことに胸打たれます。今年一年も色々とお世話になり有り難うございました。平素の無沙汰をお詫びしますと共に、どうか皆様方ご家族の方全てが希望と夢に溢れた丙午(ひのえうま)年の春を迎えられますことを念願し、恒例の今年の十大二ユースを併記し、年末のご挨拶とさせて頂きます。
十大ニュース(マリンフードが選んだ)
2025年
- 1位
- 高市さん日本初の女性総理に就任。
- 2位
- 大阪万博不評の前評判を覆し大成功。
- 3位
- 米価格高騰で備蓄米放出も、物価高騰続く。
- 4位
- 大谷レジェンド大リーグで大活躍。
- 5位
- トランプ氏2度目の大統領に就任しやりたい放題。
- 6位
- 日本北部で熊被害相次ぐ。
- 7位
- 日本ノーベル賞2部門で受賞。
- 8位
- 阪神タイガース過去最速でリーグ優勝。
- 9位
- ミスタープロ野球長嶋茂雄氏89歳で逝去。
- 10位
- 日経平均初の5万円超え。
- 次点
- アサヒビールなどサイバー攻撃でランサム被害。
2024年
- 1位
- 大リーガー大谷翔平が、2冠、50-50、ドジャース優勝、MVP獲得など歴史的な大活躍。
- 2位
- 1月1日元日能登半島に震度7の大地震発生し、甚大な被害。
- 3位
- 総選挙で自民惨敗し、石破少数内閣の発足を余儀なくされる。
- 4位
- パリオリンピックで日本選手団、金メダル20個(3位)など大活躍。
- 5位
- 米国大統領選でトランプ氏圧勝。
- 6位
- 日銀が20年振りに新札発行。
- 7位
- 記録的な円安進行、160円。
- 8位
- ロシア-ウクライナ、イスラエル-パレスチナ戦争収拾のめど立たず。
- 9位
- K社健康被害で自主回収。
- 10位
- 日航機と海保機が羽田で衝突。
- 次点
- 兵庫知事選で前斎藤知事が当選。
2023年
- 1位
- コロナ5類へ移行し、インバウンドも含め経済活動が急回復へ向う。
- 2位
- 急激な円安で原料・エネルギーコスト上昇し、諸物価高騰。
- 3位
- 突然イスラエル・パレスチナ紛争が勃発。
- 4位
- 岡田阪神38年振りに日本一。
- 5位
- ロシア・ウクライナ戦争終結せず。
- 6位
- 将棋の藤井聡太、史上初の八冠制覇。
- 7位
- 日本野球WBCを制し、3度目の世界一。
- 8位
- 大谷翔平大リーグで日本人初のホームラン王と2度目のMVP。
- 9位
- 原発処理水放水に中国嫌がらせ。
- 10位
- 中古自動車販売ビッグモーターの数々の不正が暴かれる。
- 次点
- ジャニーズ騒動、日本列島を走る。
敬具

