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フェニックス休暇

スペイン旅行記

(取得期間:平成24年8月27日~9月14日)
本社工場 調合係 竹田幸起
(平成4年4月1日入社)
アルハンブラ宮殿
アルハンブラ宮殿

今回4回目のフェニックス休暇を利用し、私と妻、知人と合わせ4人で、8月26日~9月2日までの8日間スペインに行ってきました。個人旅行のため、行きたい都市を選定し、マドリード→グラナダ→バルセロナの順に1都市2連泊して、スペインの名所や世界遺産を巡ってきました。関空からスペインまでの直行便は無く、約12時間ものフライトを経て、フランスで乗り継ぎスペインマドリードに無事到着と思いきや、私の荷物が無い!!フランスの空港で置き去りと分り、何とか次の日にはホテルに荷物が届き難を逃れました。翌日の午前中に世界3大美術館の一つプラド美術館へ行きましたが、本日休館の看板があり断念。旅はトラブルが付き物と気を取り直し、ソフィア王妃芸術センターに行き、教科書に出てくるピカソの代表的な「ゲルニカ」を観賞。午後から、日本の古都奈良と姉妹都市であるトレド旧市街地へ行きました。旧市街地は古い建物や塀があり雰囲気のある路地が迷路のようになっており、入場したカテドラル(教会)の内部は細かな装飾など感動的でした。次の日、マドリードから高速特急列車に乗りグラナダへ移動し、イスラム建築を代表するアルハンブラ宮殿を見学、美しく手入れされた庭や宮殿内部の装飾が素晴らしく、また要塞の屋上から眺める市街地は絶景でした。夜は、洞窟の中で行われるフラメンコを観賞、「情熱の国」スペインが世界に誇る民族舞踊だけあって、情熱的で激しく、キレのある踊りに目を奪われました。グラナダを後にし、飛行機で最終目的地バルセロナへ移動。バルセロナ1日目は「のこぎり山」と呼ばれる奇岩群と黒いマリア像があるモンセラットを観光。2日目は観光用周遊バスに乗り、お目当てのサグラダ・ファミリアを見学。外観はまだ工事が進められておりましたが、細かな彫刻が施された芸術は素晴らしく、世界中から多くの人々が見学に来るのも納得でした。また、内部は背の高い柱がたくさんあり、窓から差し込む自然光が幻想的でした。次に向かったのは、トカゲの像で有名なグエル公園を見学、こちらもガウディの作品で写真が撮れない程の観光客の多さで直ぐに退散。その他、不思議な形状の建物カサ・ミラや、サッカーで有名なFCバルセロナの本拠地カンプ・ノウ・サッカースタジアムを訪れました。スペインで観光と共に楽しみにしていたのがグルメで、滞在期間中はバル(居酒屋)でパエリアの食べ比べをして、特にマドリードで食べたパエリアが魚介類の出汁が出て一番美味しかったです。また、名物のワインにもチャレンジし、お酒が強くない私は酔いつぶれてしまいました。他にもホタルイカのフライや生ハムなど、食も堪能できました。ちょっと驚いたのは、私が店内でタバコを吸ってお酒を飲んでいる所を近くにいたお婆さんに「未成年はだめよ」と説教され、日本人は若く見られるのかなと思いました。今回この旅行でスペインの世界遺産や、人・文化に触れ合うことができ楽しく過ごすことができました。フェニックス休暇を頂きありがとうございました。
サクラダ・ファミリア
サクラダ・ファミリア

トレド
トレド


以上