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フェニックス休暇

みちのく二人旅

(取得期間:平成21年8月24日より12日間)
常務取締役 M.Y
(平成5年11月入社)
奥入瀬(おいらせ)渓谷
奥入瀬(おいらせ)渓谷
小岩井農場
小岩井農場
「そうだ、東北へ行こう!」
日頃はなかなか意見一致しない二人(妻と私)であるが、何故かぴったり決まりとなった。
勤続15年のフェニックス休暇は伊丹空港→仙台空港からスタートの『みちのく三泊四日ツアー』である。
バスガイドからの、「お客様のなかには、全国いろいろ旅行をされておられるのに、ふと気が付いたら『北海道には行ったが東北には行っていなかった』という方が結構多いのではと思いますが如何ですか?」との言葉に参加者14名(北摂エリアの中高年カップルばかり)の大多数がうなずいていた。
印象的だったいくつかを挙げると(私のお薦めでもあるが)以下の通りである。
①十和田湖:湖に流れ込む川は全くなく、地下から湧き出る水のみの、透明度の極めて高い、また景色の素晴らしい湖である。
②奥入瀬(おいらせ)渓谷:十和田湖から流れ出る川が渓谷となって十数キロにわたって続く歩き易い渓谷で、自然そのままに保存されている。例えば、倒れた大木や崖崩れもこれも自然だとして、よほどの支障が無い限り取り除かれない。
③十和田湖プリンスホテル:リゾートホテルで、湖につながる広い芝生の庭が印象的だった。ワインとフランスパンと、日頃とは違った食事も雰囲気を盛り上げる要因となった。オフシーズンにも関わらず、若いグループやカップルで非常に賑わっていた。翌朝のモーニングバイキングは、シェフィールポーションバターが出されおり、おいしくいただいた。④乳頭温泉:イメージとはかなり異なり、山の中の五ヶ所くらいに分かれた、正に素朴な温泉(それぞれかなり離れており、徒歩四五分かかる)。名前の由来は、その形からつけられた乳頭山という山が近くにあることによるとのこと。
⑤小岩井農場:意外なことに『小岩井』の由来は、三人の名前を組み合わせたもので、明治時代に小野(当時の国鉄副社長)、岩崎(三菱財閥)、井上(国鉄大臣)から一字ずつ取られたとのこと。広さは2,600ヘクタール、ディズニーランドの30倍とのことだが、一般客はレストラン、土産物売り場などを回るくらいで農場は木立に囲まれており広さの実感は持てなかったものの良い勉強になった。

今回、いろいろな方々のご協力のお陰で、何のトラブルの発生もなくフェニックス休暇を楽しませていただき、今まで訪問していなかった地図の空白を埋めるという歓びを経験することが出来た。これを機会に気持ちをリフレッシュして頑張って行きたい。
以上