| 以上を踏まえ申し上げますと、日本のマーガリン、ショートニングは米国の物と違い、トランス酸の含有量が少なく,トランス酸の摂取量も、現在普通に見られる食生活においては国民1人当り1日に約1.56gと低く摂取エネルギーの0.7%程度で、アメリカ人の5.8g、EU14カ国男性の1.2縲・.7g、EU14カ国女性の1.7縲・.1gと比べ摂取量は少なく、WHOの勧告値の1%未満である点から、トランス酸の摂取に関しましては日本人の食生活の現状で何ら問題無いと考えております。 穀類、肉類、魚介類、野菜、果物といった食物をバランス良く摂っていただくことが何よりも大切と考えております。 |