#23 マーガリン類に使用される植物性油脂について
現在、世間では健康ブームが進み「米油」のような特徴のある油脂を用いた「マーガリン」が数多く販売されております。以前にもご紹介いたしましたが、マーガリンは全体の約80%が油脂、約16縲・7%が水で出来ています。それゆえマーガリンを作る際、油は必要不可欠なものです。実際にマーガリンに使われている原料油脂は大きく分けて2種類あります。
その内、マーガリンには植物性油脂が60%強で使用されています。 今回はマーガリンに使用される植物性油脂の特徴などについてご紹介いたします。
以上が主な植物性油脂の特徴です。マーガリンの商品パッケージの中には使用原料油脂が記載されているものもありますので商品購入のご参考になればと思います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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淡白な風味が特徴。サラダ油、天ぷら油としても使用されています。
加熱に強く、独特のコクと風味が特徴。揚げ物や炒め物など加熱調理物にもよく用いられ、特に揚げ物はカラッと揚がります。また、リノール酸やビタミンEも豊富に含んでいます。
淡色で癖のない風味が特徴でドレッシングなど生で使用されています。オレイン酸含有量が多い「ハイオレイック種」が主体です。