無事プレゼンに合格した牛沢はストック大王との対面を果たす。以前牛沢を助けた福沢はストック大王の釣り仲間で、牛沢についての話をよく聞いていたというストック大王。おいしい魚料理とお酒で宴を楽しむ牛沢は、そのまま泥酔し眠ってしまうのであった…。

ストック大王とお酒を交わし、ひどく泥酔した牛沢。妹のももこに起こされ、気が付くと自宅のベットであった。 今までのことが夢か現か、戸惑う牛沢。果たしてマリン航空の再建は無事果たされたのか…。

3年前マリン中央銀行から子会社のマリンセントラル証券に出向させられた牛沢は大口企業買収案件を成立させ、遂にマリン中央銀行へ復帰する事が決まった。辞令を貰った夜妹のももこと共に夕食で細やかなお祝いをしたのであった。

銀行に復帰して1ヶ月。ようやく業務になれた矢先、頭取の上野渡から 特別任務を命ぜられる。『君にはマリン航空の担当をしてもらう。』マリン航空は破綻寸前の航空会社で世間から注目を集める案件だ。即座に前担当から引継ぎを受けることとなる。

牛沢は毎日マリン航空再建のため奔走するが、厳しい状況が続いていた。ある日遅く帰ってきた牛沢、ももこがある人物の記事を紹介する。牛沢はその記事を見て起死回生の一手を考え、具体的な行動に出るのであった。

牛沢はマリン航空再建を目指してある人物との面談を行うため飛行機に乗り込む。間もなく目的地に到着というところで、思わぬアクシデントに見舞われる。果たして牛沢は無事目的地にたどり着けるのであろうか…。

飛行機よりパラシュートでストック大王のいる南の島に飛び立った牛沢であったが、島を周遊している途中で気を失ってしまう。目を覚ますと謎の男性、福沢の家で介抱されており、1泊させてもらうことに。果たして牛沢は無事にストック大王に会えるのだろうか…。

福沢の助けもありようやくストック大王のところに無事到着した牛沢。さっそくストック大王との面会を受付に申し出る。秘書（セクレタリー）より、「ストック大王の前でプレゼンを行い、最も優秀だと判断した者に融資する」との事。さっそく牛沢は部屋を1室用意され、その部屋でプレゼンに必要な資料を作成するのであった…。