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ラードとは?牛脂との違いや使い方、プロ推奨の活用術を解説

ラードとは?牛脂との違いや使い方、プロ推奨の活用術を解説

「ラードは具体的にどんな油なのか」「体に悪いと聞いたけれど本当なのか」など、ラードに対して疑問や不安を感じている人もいるでしょう。

ラードは使い方次第で、いつものチャーハンや揚げ物をプロの味に引き上げてくれます。大切なのは、正しい知識を持って賢く活用することです。

本記事では、ラードの定義や製造方法、牛脂との違いといった基本知識から、プロ直伝の使い方、品質にこだわるマリンフードの製品ラインナップ、鮮度を保つ保存方法まで網羅しました。ぜひ料理のスパイスとしてラードを使いこなしましょう。

ラードとは?定義と製造方法・牛脂との違い

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ラードとは、豚の脂肪(豚脂)を精製した動物性油脂のことです。古くから料理のプロに愛されており、家庭料理を「お店の味」へと昇華させる力を秘めています。ここでは、ラードの定義や、よく混同される牛脂との違いを正しく理解し、使い分けるための基礎知識を身につけましょう。

ラードの定義・100%豚脂から作られる製造方法

ラードとは豚の脂肪組織から精製された食用油脂のことです。一般的には豚の背脂などを加熱し、溶け出した脂肪分を抽出・精製して作られます。

常温では白いクリーム状ですが、火を通すと透明な液体へと姿を変えます。その理由は、豚の脂身に含まれる特有の香り成分が、料理に圧倒的なコクとうま味を付与するからです。

日本農林規格(JAS)では、精製した豚脂のみを使用したものを「純製ラード」、豚脂を主原料に牛脂やパーム油をブレンドしたものを「調製ラード」と定義しています。

純製は豚本来の豊かな風味を楽しめ、調製は酸化しにくく賞味期限が長いという、それぞれ異なるメリットがあります。ラードは、ラーメンのスープに深みを出したり、餃子の具に練り込んでジューシーに仕上げたりする際に欠かせません。

ラードと牛脂の違いと使い分け

ラードと牛脂の違いは、原料となる動物の種類と、油が溶け始める「融点」にあります。ラードは豚、牛脂は牛から採れる脂で、融点の差が口当たりや料理の仕上がりに影響します。

ラードの融点は33~40℃と人の体温に近く、口の中でスッと溶ける滑らかな舌触りが特徴です。対して牛脂は40~50℃と融点が高いため、しっかりとした食べ応えや重厚な風味を感じさせます。

両者は、料理のジャンルによって使い分けるのがポイントです。素材になじみやすく、キレのあるコクを足したい中華料理や揚げ物にはラードが適しています。一方で、すき焼きやステーキなど、牛特有の力強い香りを生かしたい場面では牛脂が重宝されます。

作りたい料理の「コクの方向性」に合わせて選択することで、プロの味を再現しましょう。

植物性油脂にはないラード特有の栄養素と特徴

ラードは植物性油脂には真似できない、動物性油脂ならではの「風味の豊かさ」と「優れた加工性」を兼ね備えているのが魅力です。単に食材を焼くための油ではなく、それ自体が優れた食材としての側面を持っています。

その理由は、動物性脂肪特有の飽和脂肪酸が、料理に「厚み」と「満足感」を与えてくれるからです。植物油に比べて加熱時の安定性が高く、高温調理でも酸化しにくいため、揚げ物がカラッと香ばしく仕上がります。

また、融点が体温に近いため、冷めてもベタつきにくく、お菓子の生地に練り込むと「サクッ」とした食感を生み出すことができるのです。

市販のカレールウや即席ラーメン、マーガリンの原料としてもラードは使用されています。少量加えるだけで、あっさりした料理にうま味とコクを加えられるのは、ラードならではの強みといえるでしょう。

マリンフードの製品ラインナップ

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マリンフードでは、長年の油脂製造で培った高度な精製技術を生かし、プロの料理人から一般のご家庭まで、あらゆるニーズに応える多彩なラード製品を展開しています。ここでは、マリンフードのラード製品が持つこだわりや特徴について詳しく見ていきましょう。

マリンフードピュアラード200g

マリンフードピュアラード200gは、ご家庭のキッチンに常備しやすい、チューブ入りの純製ラードです。厳選された材料を使い、高度な精製技術で仕上げられており、豚脂本来の豊かな風味を損なうことなく、雑味のないクリアな味わいを実現しています。

最大の強みは、熱に対する「コシの強さ」です。野菜炒めやチャーハンなどの炒め物に使用してもベチャつかず、最後までカラッと仕上がります。使い勝手のよいチューブタイプは、片手で必要な分だけサッと出せるため、毎日の料理の「隠し味」として手軽に本格的なコクをプラスできる逸品です。

「中華の隠し味ラード大王ごま油入り200g」

中華の隠し味ラード大王は、一本で家庭の料理を「名店の味」へ一変させる、究極のうま味調味油です。本格中華には欠かせない純製ラードをベースに、香ばしいごま油やネギ油、さらにはニンニクや畜肉・野菜エキスを絶妙なバランスで配合しています。プロと家庭の味の差である「ラードのコク」と「香味野菜の風味」がこの一本に凝縮しました。「一般家庭でも手軽にプロの味を楽しんでほしい」というメーカーの想いが詰まった自信作です。

「業務用純製ラード2.5kg」

業務用純製ラード2.5kgは、プロのニーズに応え、利便性と大容量を両立させた新規格の純製ラードです。原材料には精製豚脂のみを使用し、酸化防止剤(ビタミンE)を加えることで、高い品質を安定して維持。豚の脂身に含まれる芳醇な香り成分が、料理に深い奥行きを与えます。

本製品の画期的な点は、従来のパッケージの弱点を克服したその「機能性」にあります。家庭用のチューブでは冬場に硬くなって出しにくく、一方で一斗缶では重くて取り扱いや廃棄が困難という不満を解消した製品です。

ラードの使い方|料理をプロの味に変える活用術

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ラードは融点が低く、加熱後すぐに液状になるため、炒める・揚げるだけでなく「練り込む」といった手法でも幅広く活躍します。ここでは、おすすめの活用法をジャンル別に解説します。

中華料理が激変!チャーハンや野菜炒めがパラパラに

ラードによる「高温コーティング」により、チャーハンや炒め物を劇的にお店レベルに仕上げることができます。

ラードは熱に強く、ご飯や野菜の水分を瞬時に閉じ込めるため、ベチャつかずにパラパラ・シャキシャキの食感を実現できるからです。さらに、ラード特有の動物性のコクが、シンプルな具材に深いうま味と香ばしさをプラスしてくれます。

調理のコツは、フライパンを煙が出る直前まで熱してからラードを入れ、強火で手早く炒めることです。もやしのソテーならわずか5分でプロの味になり、独特の風味が楽しめます。普段のサラダ油をラードに置き換えるだけで、いつもの炒め物がワンランク上の絶品メニューへと進化します。

揚げ物がサクサク!冷めてもおいしい衣を作るラードの配合

揚げ物をカラッと香ばしく、ジューシーに仕上げるなら、ラードを揚げ油に活用するのも効果的です。ラードは煙点(煙が出始める温度)が高いため高温調理に適しており、衣をサクサクに焼き固める力が非常に強いです。肉料理の揚げ物とラードは同じ動物性同士で相性抜群で、肉のうま味を最大限に引き出してくれます。

ポイントは、サラダ油とラードを「7:3」の割合でブレンドすること。これにより、重くなりすぎず適度なコクが得られます。メンチカツの肉ダネに直接ラードを混ぜ込めば、肉汁があふれ出すジューシーな仕上がりになります。

お菓子作りにも最適!ちんすこうやパイ生地をサクホロ食感に

お菓子作りや点心において、独特の「サクサク・ホロホロ」とした軽い食感を生み出したいときにもラードは欠かせません。

バターに比べてグルテンの形成を抑える性質が強いため、生地にしっとり感とコクが加わり、焼き上がりに独特の風味を生み出し、より繊細で歯切れのよい生地を作ることができます。

例えば、沖縄の「ちんすこう」やイタリアの「スフォリアテッラ」のような何層にも重なったパイ菓子、さらには肉まんの皮に練り込むことで、コクのあるふんわりした仕上がりになります。ポリ袋でこねるクッキーなども、ラードを使えば驚くほど軽い口当たりになります。

「お菓子にはバター」という固定観念を捨ててラードを活用することで、食感と風味のバリエーションが格段に広がります。

ラードの保存方法と代用

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ラードの品質を維持するためには、劣化の原因となる「酸素・光・高温」を避けることが不可欠です。また、手元にラードがない場合でも、特徴を理解していればほかの油脂で代用が可能です。ここでは、具体的な保存のコツと、料理に合わせた代用品の選び方を解説します。

品質を保つ!酸化を防ぐラードの保存期間と場所

ラードは「密閉して冷暗所で保存」することを徹底し、夏場や長期保存の場合は冷蔵庫を活用するのがベストです。ラードは空気に触れると酸化が進み、高温や光によって劣化が加速して風味が損なわれる性質があります。未開封なら常温保存が可能ですが、開封後は酸化リスクが高まるため、注意が必要です。

チューブタイプは空気をしっかり抜いてから蓋を閉め、カップタイプは表面にラップを密着させて空気を遮断しましょう。

常温なら1~2週間、冷蔵なら1~3カ月が使い切りの目安です。冷蔵で固くなった場合は、無理に加熱せず常温でゆっくり戻すと酸化を防げます。

ラードがないときの代用法と仕上がりの違い

ラードがないときは「豚の脂身」や「牛脂」、あるいは「サラダ油」などで代用できます。代用品によって動物性特有のうま味があるものと、植物性のあっさりしたものに分かれるため、料理との相性が重要です。

例えば、豚の脂身を先に炒めて脂を引き出せばラードそのものの味が再現できますが、サラダ油ではコクが控えめになるなど、性質が異なります。ラードの代用品としては、肉の風味を強めたいハンバーグ等には牛脂、サクサクの食感を重視するお菓子にはバターやショートニングが適しています。

オリーブオイルやごま油で代用する場合は、特有の香りが強いため、料理の邪魔をしないよう選ぶのがポイントです。代用品の「風味」や「コク」の特徴を理解した上で使い分けましょう。

まとめ|ラードは料理を格上げする脂!マリンフードで本場の味を楽しもう

ラードは正しく選んで活用すれば、家庭の味をプロの味に進化させる心強い調味料です。

「体に悪い」という印象があって敬遠していた方もいるかもしれませんが、本来ラードはトランス脂肪酸をほとんど含まず、酸化に強いというメリットがあります。

まずは、品質に徹底してこだわったマリンフードの高品質なラードをぜひ体験してください。チャーハンのパラパラ感、揚げ物のサクサクした口溶け、お菓子の芳醇な風味は、一度味わうと手放せなくなるおいしさです。

使いやすいチューブタイプや本格的な純製ラードは、マリンフードの公式オンラインショップや全国の取扱店でお買い求めいただけます。まずは一本、いつものキッチンに迎えて、プロも認める「本場のコク」をあなたの食卓で再現してください。





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