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マーガリンとバターの違いは?5つの項目で徹底比較!選び方や使い分けも解説

マーガリンとバターの違いは?5つの項目で徹底比較!選び方や使い分けも解説

マーガリンとバターは毎日の食卓でもおなじみですよね。パンに塗ったり料理に使ったりと大活躍ですが、いざ選ぶとなると迷う方もいるでしょう。 

 

特に家族の健康を考えると、トランス脂肪酸のことやカロリーなど、気になる情報も多くて混乱してしまいがちです。 

 

本記事では、マーガリンとバターの違いを5つの項目で比較し、分かりやすく解説します。 

 

さらに、目的に合わせた選び方のポイントや、上手な使い分けのポイントも紹介します。 

 

ご自身やご家族のために最適な一品を選び、日々の食生活に安心して取り入れるためにも、ぜひご一読ください。 

 

マーガリンとバターの違いを5つの項目で比較

マーガリンとバターについて、「違うのはなんとなく分かるけど、具体的に何がどう違うの?」と疑問に思う方もいるでしょう。 

 

この章では、マーガリンとバターの違いを5つの項目を挙げ、比較しながら解説します。 

 

原料の違い

マーガリンとバターの根本的な違いは、主原料です。マーガリンは「植物性油脂」、バターは「動物性脂肪(乳脂肪)」を主原料としています。 

 

・マーガリン:コーン油や大豆油、なたね油、パーム油といった植物由来の油や、それらを組み合わせたものが主原料 

 

・バター:牛乳から分離したクリーム(乳脂肪)のみが原料 

 

端的にいうと、「マーガリンは植物から、バターは動物(牛乳)から」作られたものです。 

 

製法の違い

マーガリンは液体の植物油に水や乳化剤、ビタミンを添加してから人工的に固めて作られるのに対し、バターは乳脂肪を物理的に攪拌(かくはん)して固めて作られます。 

 

・マーガリンの製法:液状の植物油に水などを添加して硬化させ(硬化油)、水や乳化剤、ビタミンなどを加えてクリーム状に練り上げて作られる 

 

・バターの製法:生クリームをひたすら混ぜ続けると、水分と脂肪分が分離し、固まった脂肪分がバターとなる。家庭でも生クリームをペットボトルに入れて振り続けると、簡易的なバターが作れるほどシンプルな製法 

 

 

マーガリンを作る際の「水素添加」という工程が、かつては「トランス脂肪酸」が生成される原因となっていましたが、現在は技術が進歩し、水素添加の方法を工夫することでトランス脂肪酸の生成を抑えた製品が主流になっています。 

 

栄養成分の違い

マーガリンとバターは原材料の違いにより、含まれる脂質の種類や栄養素が異なります。 

 

以下は、カロリーや栄養成分の比較です。 

 

成分項目(100gあたり 

マーガリン(家庭用、有塩) 

バター(無発酵、有塩) 

特徴 

エネルギー 

715kcal/100g 

700kcal/100g 

カロリーは同等 

コレステロール 

少ない 

多い 

原料が植物性か動物性の違い 

飽和脂肪酸 

少ない 

多い 

バターは動物性脂肪のため多い 

トランス脂肪酸 

製品による 

天然に微量含む 

パッケージの確認が重要 

ビタミンA 

強化されていることが多い 

豊富 

バターの栄養価に近づけるため 

※数値は「日本食品標準成分表2020年板(八訂)」より。 

 

マーガリンは基本的にコレステロール含有量が少ないですが、製品によってトランス脂肪酸の量が異なります。一方のバターはコレステロールを多く含みますが、ビタミン類が豊富です。 

 

カロリーを控えたい、コレステロールが気になる場合は、健康状態や目的に合わせて栄養成分表示を見て選ぶとよいでしょう。 

 

風味と食感の違い

マーガリンは主原料である植物油のクセのない味わい、バターは乳脂肪が持つ特有の風味がそのまま製品の風味と食感に反映されています。 

 

マーガリンは比較的あっさりとした味わいで、パンなどに塗りやすい滑らかさを持っており、バターは乳由来の芳醇な香りと深いコクが特徴です。 

 

「忙しい朝だからサッと塗れるマーガリン」「本格的な味を楽しみたいからバター」というように、料理の目的やシーンによって使い分けるのが、おいしさと利便性を両立させるコツだといえます。 

 

価格・コストパフォーマンスの違い

日常的に使うものだからこそ気になる価格ですが、一般的にマーガリンのほうがバターよりも安価で、コストパフォーマンスに優れています。 

 

バターの主原料である生乳は、天候や飼育環境によって生産量が変動しやすいです。大量生産が可能で、安定供給しやすい植物油に比べてコストが高くなる傾向があります。 

 

コストを抑えたい毎日の朝食や、たっぷり使いたいお菓子作りなどでは、マーガリンのほうが家計に優しいです。価格も選択基準の一つとして考えましょう。 

 

家族の健康を守る!マーガリンとバターの選び方と保存方法

マーガリンとバターで気になるのは、商品選びです。お子さんやご家族の健康を考えると、成分表示の細かい部分や、体によいとされる商品選びで迷ってしまうこともあるでしょう。 

 

この章では、マーガリンとバターの選び方のポイント、保存方法と賞味期限、使い分けと代用について解説します。 

 

マーガリンを選ぶ際のチェックポイント

マーガリンを選ぶ際は、パッケージの「栄養成分表示」と「原材料名」をチェックするだけで、健康に配慮した製品を簡単に見分けられます。 

 

購入する際は、以下の2点をぜひ確認してみてください。 

  1. 栄養成分表示:企業によっては「トランス脂肪酸 0g」や飽和脂肪酸との合計値などを自主的に表示している。
  2. 原材料名:「部分水素添加油脂」という表示がない製品を選ぶ。

 

ほんの少しパッケージの裏側を見る習慣をつけるだけで、家族の健康を守る選択ができます。「安いから」だけでなく、「安心できるから」という観点で商品を選びましょう。 

 

バターを選ぶ際のポイント

バターは、料理の用途に合わせて種類を選ぶのが基本です。 

 

例えば、バターに含まれる塩分の有無は料理全体の味のバランスを左右し、塩分量を調整したいお菓子作りなどでは、仕上がりに違いが出ます。 

 

バターの種類別の特徴は以下のとおりです。 

 

・有塩バター:約1.5%の食塩が添加されている。トーストに塗ったり、炒め物に使ったりと、料理に塩味とコクを加えたい場合に便利。 

 

・食塩不使用バター:塩分が一切添加されていない。お菓子作りやパン作りで、レシピどおりに正確な塩分量を加えたい場合に必須。素材本来の風味を生かせる。 

 

・発酵バター:製造過程で乳酸菌を加えて発酵させたバター。独特の深い香りとコクがあり、パンに塗るだけでワンランク上の味わいになる。 

 

バターは種類を使い分けるだけで、料理の腕がぐっと上がります。目的に合わせて選んでみてください。 

 

保存方法と賞味期限

マーガリンもバターも、おいしさと安全を長持ちさせる秘訣は「酸化」と「におい移り」を防ぐことです。 

 

どちらも主成分が「油脂」であるため、光や空気、熱に弱く、これらに触れると風味が落ちる「酸化」が進んだり、冷蔵庫内のほかの食品のにおいを吸収してしまったりするため、空気に触れないように密閉して冷蔵保存するのが鉄則です。 

 

・マーガリンの保存:基本的に購入した容器のまま冷蔵庫で保存する。使う際は、バターナイフなどに付いたパンくずが容器の中に入らないよう、清潔なものを使うこと。 

 

・バターの保存:使い終わったら、元の銀紙でぴったりと包み直すこと。さらにラップで包むか、蓋付きのバターケースに入れるのが理想的。長期間使わない分は、1回分ずつ小分けにカットしてラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍すれば、半年ほど保存可能。 

 

正しい保存方法を今日から実践して、最後までおいしく安全に使い切りましょう。 

 

マーガリンとバターの使い分けと代用のコツ

マーガリンとバターはその風味や特性を生かして、使い分けたり代用したりするのが上手に活用するコツです。 

 

この章では、マーガリンとバターの賢い使い分け術と、いざというときに役立つ代用のコツを紹介します。それぞれのよさを最大限に生かし、毎日の食卓に取り入れましょう。 

 

パン・トーストでの使い分け

塗りやすさと手軽さを優先するなら「マーガリン」、リッチな風味を主役にしたいなら「バター」がおすすめです。 

 

マーガリンは冷蔵庫から出してすぐでも柔らかく、忙しい朝に最適な一方、バターは熱で溶けたときの芳醇な香りが最大の魅力です。 

 

子どもを送り出す前の分刻みの朝、手早く準備を済ませたい場面には、マーガリンが適しています。休日の朝、厚切りトーストにじゅわっと染み込ませて、香り高いコーヒーと一緒にゆっくり味わいたいときにはバターがぴったりです。 

 

その日の気分や時間の余裕に合わせて使い分けることで、毎日のトーストタイムをより豊かに演出してみてください。 

 

「バターの風味は欲しいけど、価格や硬さが気になる...」そんな方には、マリンフードの『バターブレンド50EX食塩不使用 450g』をおすすめします。バターにより近い品質とコストパフォーマンスの両方を重視される方向けの商品です。 

 

お菓子作りでの特性の違い

焼き菓子などのお菓子作りにおいて、マーガリンは水分量がバターより多い製品もあり、軽い仕上がりになるのが特徴です。バターに含まれる乳脂肪は、「風味」と「コク」、生地を層状にする「ショートニング性」に優れています。 

 

お菓子作りでは、以下のように仕上がりに違いが出ます。 

 

・クッキー:マーガリンで作ると、クリスピーで軽い歯ごたえに。バターで作ると風味豊かでホロリと崩れるような食感に仕上がる 

 

・ケーキ:マーガリンで作ると、ふんわりと軽い口当たりのケーキに。バターで作るパウンドケーキはしっとりと重厚な味わいになる 

 

・代用する場合:レシピに「バター」とあるものを「製菓用のマーガリン」で代用する場合は、基本的に同量で置き換え可能。風味を補うために、バニラエッセンスを少し多めに入れるとおいしく仕上がる 

 

作りたいお菓子のイメージに合わせて、マーガリンとバターを使い分けてみてください。 

 

炒め物・調理での代用方法

日常的な炒め物の油としては「マーガリン」、料理の仕上げに豊かな香りをつけたい場合は「バター」が適しています。 

 

マーガリンはバターよりも焦げ付きにくいため、油として普段使いしやすいのがメリットです。一方のバターは高温で熱すると焦げやすいですが、その分香りが非常によいため、風味付けに適しています。 

 

・バターが主役のメニュー:魚のムニエル、ほうれん草のバターソテー、きのこのソテーなど、バターの香りをダイレクトに楽しみたい料理 

 

・マーガリンで代用:野菜炒めやオムレツなど、普段サラダ油で作る料理をマーガリンに変えて手軽にコクをプラス 

 

・合わせ技:まずはマーガリンや油で食材を炒め、火を止める直前に風味付けとしてバターを少量加える方法も、焦げ付かずにコクを出せる 

 

料理の工程に合わせて使い分けることで、コストを抑えながら本格的な味わいを実現できます。 

 

まとめ

マーガリンとバターは、原料から製法、風味までまったく異なるものであり、「どちらがよい・悪い」とひとくくりにはできません。大切なのは、それぞれの特性を正しく理解し、食生活や目的に合わせて「賢く使い分ける」ことです。 

 

バターには代えがたい豊かな風味があり、マーガリンには健康への配慮と優れたコストパフォーマンスがあります。「マーガリンは体に悪い」というかつてのイメージは、技術の進歩によって大きく変わりつつあります。 

 

マーガリンとバターをニーズに合わせて最適な選択をすることで、より健康でおいしい食卓を実現しましょう。 

 

最後に、自信を持っておすすめしたいのが、マリンフードの製品です。マリンフード商品は、トランス脂肪酸の低減、確かな品質と革新的な技術力を製品開発に生かしています。 

 

マリンフードは、創業以来、お客様の想いに応えるため、真摯に製品づくりに取り組んできました。家族に安心とおいしさを届ける選択を提案します。豊かで笑顔あふれる食卓のためにも、ぜひお試しください。  





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